わかりやすい雪が降るしくみ

雪はどうやって降ってくるのでしょう。そんな疑問を感じた人は少ないと思います。昔から冬になると寒い地域では雪が降るし、自然現象なんて興味ないっていう人、多いはずです。でも、もし子供に雨はなぜ降ってくるの?雪はなぜ降ってくるの?って聞かれたらどう答えます?好奇心旺盛な子供は大人が思いもよらないことを口に出したりします。そんなときのために雪の降るしくみをわかりやすく説明したいと思います。

雪や雨は雲がないと降ってきません。では、雲はどのようにしてできるのでしょう?地上には暖かい空気と冷たい空気があります。そのうち暖かい空気の方が軽くて上に上がってきます。暖かい空気の中には小さなゴミと水が混じってます。上に上がっていくとだんだん温度が低くなり、ゴミに水がくっついて0.02mmほどの小さな氷の塊になります。その氷の塊が集まってできたのが雲です。

雲の中にまだ氷になっていない水があります。その水が氷にくっつき固まり、それを何度か繰り返し、約100倍ほどの大きさになると重さで落ちてきます。それが雪です。地上の温度が0度より低ければ雪のまま降ってきます。0度より若干高ければみぞれ、さらに高ければ雨となって降ってきます。

雪が降るしくみ1

日本海側に雪が多く降る理由
エルニーニョ現象・ラニーニャ現象ひよる日本の気候

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