1、作業は家族や隣近所に声をかけて複数人で行う。
2、建物の周りに雪を残したまま、先に雪下ろし。
(転落したときに身体を強打しないため)
3、晴れた日は雪がゆるんでるので特に注意して作業を行う。
(暖かい日の昼に作業を行うのは危険。気温が低い早朝に行うのがよい)
4、梯子の固定はしっかりする。
(足元はしっかり固定。上部は軒先より60cm以上高くしてロープ等で固定する)
5、雪詰まりの取り除きはエンジンを切ってから行う。
(除雪機での作業中の死亡事故は除雪機に巻き込まれてのものが多い)
6、低い屋根でも油断は禁物。
(転落死亡事故は1階の屋根から転落したものが最も多い)
7、作業開始直後と作業終盤の疲れた頃は得に慎重に作業する。
(開始前は充分に身体が動くように準備運動をしてから行うのがよい。疲れたら無理せずに休むのも大事)
8、面倒でも命綱とヘルメット
(ヘルメットはあご紐をしっかり締めて着用する。命綱はザイルや麻ロープ等すべりにくくてゆるみにくいもの使用し、正し
く結びましょう)
9、命綱・ヘルメット・除雪機はこまめに手入れ、点検を!
10、作業のときには携帯電話を持参する。
(緊急時の連絡先の電話番号を登録しておく)